最新の調査によると、AppleはiPhone 14シリーズで売上を伸ばしたため、スマートフォン全体の出荷台数は前年同期比で12%減少したにもかかわらず、同期間の世界売上高は3%の減少で留まったとのことです

世界のスマートフォン市場における売上高では、Appleがトップの座を維持しており、Counterpoint ResearchはAppleだけで 「5Gの全売上高の半分以上を占めている」と報告しています

同調査会社によると、2022年第3四半期のスマートフォンの出荷台数は、すべてのブランドで、2021年の同時期と比較して12%減少しました、しかし、「Appleの売上高が前年比10%増加したため、大幅な減収は防げた」 とのことです

スマートフォンの売上高は前年同期比で減少しましたが、3%の減少にとどまっています、また、5Gの売上シェアは「過去最高に達した」とのことです

Counterpoint ResearchシニアアナリストのHarmeet Singh Walia氏は次のように述べています

5G 携帯電話の収益貢献は 800億ドルを超え、世界の携帯電話の収益の 80% という史上最高に達し、昨年の第3四半期の 69%から増加しました
同じ期間に、LTE端末の収益貢献度は10%減の190億ドルで、4Gから5Gへの移行はAppleが主導しており、同社の携帯電話の95%以上が5 G対応であることから、Appleだけで5Gの全収益の半分以上を占めています


Appleの2022年第3四半期の売上高は前年比10%増、ASP (平均販売価格) は前年比7%増で、これがグローバルな携帯電話ASPの全体的な増加につながった、これは、iPhone 14シリーズとProモデルの発売、特に前世代のモデルが好調だったことも一因です

同時期におけるAppleの最大のライバルはSamsungで、プレミアム版のFlip and Foldシリーズの出荷台数はほぼ倍増したにもかかわらず、平均販売価格の上昇は2%にとどまっています

Samsungのスマートフォンの売上高は2022年第3四半期に前年比4%減少しました

(Via Apple Insider.)