Appleのクリスマス商戦、iPhone遅延で80億ドルの減収か

Appleのクリスマス商戦、iPhone遅延で80億ドルの減収か

投資銀行のPiper Sandlerは、AppleとFoxconnが12月にはiPhone 14 Proの生産に追いつくと予想していますが、それでも900万台ほど不足するとみています

現在、中国は鄭州での最新のCOVIDのロックダウンを解除していますが、そこにあるFoxconnの主要なiPhone工場では、iPhone 14シリーズの生産が大幅に遅れています、Piper SandlerはAppleInsiderが入手した投資家向けメモの中で、全体として 「Appleは引き続き手ごわいブランドのままであると信じている」 と述べています

Appleは12月の四半期売上予想を80億ドル下方修正しましたが、予期せぬ出来事による一時的な減少にもかかわらず、同社の格付けを 「オーバーウェイト」 としています


FoxconnはiPhoneの生産拠点の一部をインドに移していますが、同投資銀行のアナリストはこれに大きな意味はないとみており「私たちの意見では、インドはまだiPhone 14の総生産の5%未満を占めており、現時点では限られた程度の支援にしかならない可能性が高い。」としています

ただし同社はAppleが 「12月には生産台数の一部に追いつくよう最善を尽くすだろう」 と予想しており、また 「iPhone 14 Proの生産を他のモデルよりも優先するだろう」 とも予想しています

これとは別に、Piper Sandlerは2年に1度、10代の若者を対象にiPhoneの購入計画を尋ねる調査も行っており、2022年10月の最新版では、10代の88%が購入するつもりであることを示しています

(Via Apple Insider.)


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