AppleのCEO Tim CookがGallaudet大学の卒業式でスピーチ
AppleのCEOであるTim Cookは本日、Washington D.C.のGallaudet大学で卒業式のスピーチを行った。この大学はろう者や難聴の学生が暮らし、アメリカ手話と英語のバイリンガルで学んでいる世界で唯一の大学です
Cook氏はスピーチの中で、生涯を通して自分の価値観でリードしていくことが自身のアドバイスだと大学生に語っています
「意味と充実感を与える人生を築くには何が必要ですか?」「その答えを出せる人は誰もいませんし、私もそうです。救いに来てくれるiPhoneの機能もありません。AIは良いものですが、それほど良いものではありません。とは言え、今日は重要なアドバイスを1つだけ紹介したいと思います。それは、”何をするにしても、自分の価値観でリードしてください”」
Cook氏は、Appleの目的は常に、人々の生活を豊かにするテクノロジーを生み出すことだったと述べ、同社はその目標を達成するために、テクノロジーを全ての人に利用可能にすることや、プライバシーを基本的人権として守ること、環境に対する責任などの価値に絶えず注力しなければならないと付け加えました
卒業式はYouTubeでライブストリームされました
(Via MacRumors.)
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