アトランタのApple Store従業員が、米国で初めて組合結成の申請を行う

アトランタのApple Store従業員が、米国で初めて組合結成の申請を行う

Apple Storeの従業員が労働組合の結成を目指しているのは、ニューヨーク市だけではありません、全米のApple Storeでは、労働組合の結成に向けた動きが出ています

Bloomberg Lawが報じているように、アトランタ州のApple Storeで働く従業員らは、米国で初めて労働組合の結成を申請しました

カンバーランド・モールにあるApple Storeの従業員107人からなるこのグループは、従業員への支持が70%に達したことを受け、全米労働関係委員会に請願書を提出しました

カンバーランドのApple Storeの従業員で、組織委員会のメンバーでもあるDerrick Bowles)氏は、「今こそ、正しい時だと思います。なぜなら、私たちは単に労働者の方に勢いがあるのを見たからです。私たちはAppleにいることが大好きで、Appleを離れることは誰一人として望んでいません。しかし、改善することは、私たちがやりたかったことなのです」と述べています


組合化のための選挙は5月5日から7日の間に実施されることが提案されています

組合が結成された場合、その組合は”AppleWorkersUnion”と呼ばれます、彼らは現在、基本給を1時間あたり28ドルに引き上げるとともに、昇給を増やし、企業の従業員に対する会社の利益と一致するより大きな利益分配を要求しています

Appleの広報担当者は声明で、「フルタイムおよびパートタイム従業員に対して、ヘルスケアや授業料の償還、新たな育児休暇、有給家族休暇、年間株式付与など多数の福利厚生を含む非常に充実した報酬と福利厚生を提供できることをうれしく思う」と述べています

今回の報道の前には、Appleの旗艦店であるニューヨーク市グランドセントラル駅で、同社の従業員らによる組織化の取り組みが新たに報じられていました、その団体はまだ正式に組合化を申請していませんが、そのような動きに向けて組織化を行っています

(Via iMore.)


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