2022年後半から2023年前半にサービス開始の可能性も

Bloombergの新しいレポートによると、Appleは、iPhoneとiPadをハードウェアのサブスクリプションサービスの一部として販売することに取り組んでいると報じられています

この動きは、Appleが全体として進めているサブスクリプションサービスへの取り組みに合致するものです

過去数年間、AppleはApple Music、Apple TV Plus、Apple News Plus、Apple Fitness Plus、Apple Arcadeといった定期購読サービスを、同社の重要な新しい収入源としてますます重視するようになっています

そしてAppleは2015年から、AppleCareとiPhoneを合わせた費用を24カ月にわたって支払い、12カ月間の支払い後に端末を下取りするオプション「iPhoneアップグレードプログラム」を提供しています

それらのプログラムはいずれも、すでに多くの点でハードウェアのサブスクリプションに類似しています

Bloombergのレポートによると、月額料金は単純にデバイスの価格を12ヶ月または24ヶ月で割ったものではなく、まだ未定の月額費用となり、新しいハードウェアがリリースされるたびにアップグレードできるオプションが付く可能性があるとのことです

Appleが単に月単位でデバイスを貸し出すとは考えにくいです

Apple TV PlusでTed Lassoを1シーズン見放題にできるように、本当にiPhoneを1ヶ月だけ「契約」するために支払うことができるようになるのでしょうか？同様に、Appleが顧客に数ヶ月の資金を投じてデバイスをレンタルさせ、最後にそれを返却させるという世界も同様にあり得ないと思われます

Appleは単に中間業者を排除し、分割払いのサービスを他の製品に拡大しようとしている可能性があります

iPhoneアップグレードプログラムでは、顧客は事実上Citizens Oneから無利子のローンを借り、それを24ヶ月のプランの間に返済していくことになります

Appleベースのサブスクリプションサービスは、これらの要件を排除し、Appleがそれを他のハードウェア製品（iPadやMacコンピュータなど）にも拡大することを可能にします

しかし、詳細はまだ不明だが、1つだけはっきりしているのは、Appleのサブスクリプションの野望は、まだ始まったばかりだということです

(Via The Verge.)