Apple、100万ドル以内の小規模事業者に対するApp Storeの手数料率を15%に削減するApp Store Small Business Programを発表
Appleは本日、イノベーションの加速と小規模事業者や、インディーズのデベロッパが次世代の画期的なアプリケーションをAppStoreを通じて提供することで各々のビジネスを前進させるのを手助けするために、業界をリードする新たなデベロッパ向けプログラムを発表しました
新しいAppStoreSmallBusinessProgramというプログラムで、有料アプリケーションおよびApp内課金に対する手数料率を引き下げることで、AppStoreを通じてデジタルグッズ&サービスを販売する大多数のデベロッパが恩恵をうけることができます
コロナ禍にあって企業がオンラインでの仕事の進め方に対応したり、多くの小規模事業者が顧客や地域社会との接点を維持するためにデジタルで存続をつづけ劇的な成長を果たしたりする中で、アプリケーションは新しい重要な役割を担ってきました
「小規模事業者こそが世界経済の中枢であり、世界各地の地域経済にイノベーションやチャンスをもたらす活力となっています。Appleは本プログラムを立ち上げることで、小規模事業を営むデベロッパがAppStoreを通じて創造と繁栄の次の章を描き、お客様から愛される質の良いアプリケーションを生み出すお手伝いをしたいと考えています
AppStoreを通じて配布中の全アプリケーションについて2020年の収益が合計100万ドル以内の既存デベロッパ、またはAppStoreを通じてこれから自身のアプリケーションを配布を計画している新規デベロッパは、本プログラムの対象となり手数料率が引き下げられます
AppStore経済圏の売上は2019年の単年で全世界で5,190億ドルに達し、この総額の85パーセント以上は、Apple以外の、大企業から個人事業主まで、あらゆる事業規模のデベロッパとビジネスオーナーに生じたものです
新たに導入されるAppStoreSmallBusinessProgramはそうした発展を活かしながら、デジタル商取引とアプリケーションを通じたイノベーションをさらに生み出し、新たな雇用を支援し、小規模でインディーズとして活動するデベロッパが継続的にAppleユーザーのために素晴らしいソフトウェアを提供していくのを支援します
(Via Apple.)
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