Apple、AirPodsファームウェア「3A283」をリリース、iOS 14では空間オーディオと自動デバイス切り替え機能
AppleはAirPodsとAirPods Proの新しいファームウェア「3A283」をリリースし、空間オーディオや自動デバイス切り替えなど、iOS 14の新機能を有効にしました
空間オーディオ機能はAirPods Pro専用で、自動デバイス切り替えはおよびAirPodsAirPods Proが接続されているときにコントロールセンターから行うことができます
コントロールセンターで、ボリュームスライダーを長押しして、空間オーディオ切り替えから、また「設定」 アプリの 「Bluetooth」 セクションにも、空間オーディオコントロールがあります
AppleはAirPods Proの空間オーディオ機能について次のように説明しています
空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングにより、AirPods Proで映画館のような体験を楽しめます10。空間オーディオは、指向性オーディオフィルタを適用し、それぞれの耳に届く周波数を微調整することで、空間のどこにでも音を配置し、臨場感あふれるサラウンドサウンド体験を生み出します。さらに、AirPods ProとiPhoneのジャイロスコープと加速度センサーを利用して、頭とデバイスの動きを追跡。その動きのデータを比較して、音場がデバイスに固定され続けるようにマッピングし直します。頭を動かしても、音場がぶれることはありません
デバイスの自動切り替えについても次のように説明しています
AirPodsは、同じiCloudアカウントにサインインしているiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Watch間で接続を自動的に切り替えるので、Apple製デバイスでAirPodsを使うのがさらに簡単になります
AirPodsファームウェアアップデート方法
- AirPodsが充電ケースに入っている
- 充電ケースを接続して充電状態にあること
- AirPodsが接続されているiOSデバイスが傍にあること
以上の条件が揃った時点で自動的に開始されます
AirPodsのファームウェアバージョンを確認する方法
- AirPodsがiOSデバイスに接続されていることを確認します
- iOSデバイスの「設定」>「一般」を選択します
- 「情報」をタップします
- AirPods Proをタップするとファームウェアのバージョンが表示されます
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