噂の「iOS 14の通話記録機能」は内部デバッグ専用で、公開はされない可能性が高い
今月のWWDC 2020で正式発表が予想されているiOS 14について、いくつかの詳細を知りましたが、今週Web上に公開されたとされるiOS 14のスクリーンショットには、電話とFaceTime通話を録音するための新しいオプションが示されています
中国のウェブサイト「ITHome」の元記事では、流出した画像は脱獄コミュニティが入手したものだと主張していいます
「音声通話録音を有効にする」オプションには、管轄区域の関連適用法に関する巨大な免責事項が提示されているので、ユーザーは責任を持って使用する必要があります
Appleのエンジニアから聞いた話では、この機能はiOSの内部ビルドに存在しており、デバッグ目的でしか利用できないとのことです、つまり、それはApple社員専用のオプションであり、ユーザーが利用できるようにはならないということです
また、流出したスクリーンショットに表示されている以下のメッセージからもそれがわかりますが、これはiOSの内部バージョンを自分のデバイスで実行しているエンジニア向けのものです
You further agree that you will not allow any other person to use this device while audio logging is enabled.
「さらに、オーディオログが有効になっている間は、他のユーザーにこのデバイスの使用を許可しないことにも同意します」
iOSの内部バージョンには一般公開されていないさまざまな設定があるので、Appleのエンジニアはさまざまな使用シナリオをシミュレートし、結果をさまざまな有効オプションと比較することができます
これらのオプションはiOSのコード上では「AppleInternal」と呼ばれることが多く、通常のiOS機能と勘違いしている人もいるかもしれません
(Via 9to5Mac.)
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