Apple、ProRes Rawとその性能について「Apple ProRes RAW White Paper April 2018」を公開
ProRes Raw
Appleが本日 ProRes Rawをサポートした「Final Cut Pro X」をリリースしたことをお伝えしました
その ProRes Raw フォーマットについて理解したい人にとっては、大変貴重なリソースです
比較的軽いラッシュを維持しながら、編集の柔軟性を提供する将来のフォーマット「ProRes Raw」のコーデックに関する知ることができる「Apple ProRes RAW White Paper April 2018」を公開しています
2007年には、AppleはProResコーデックファミリーを発表しました
ProResコーデックは、リアルタイムのビデオ編集を可能にするよう設計されていて、詳細な保存品質と高い圧縮率を備えています
「Apple ProRes RAWは、既存のProResコーデックと同じ原則と技術に基づいていますが、従来のピクセル画像(NDRはすでに処理され、圧縮されています)ではなく、センサで直接記録されたデータに適用されます。フォーマットは「Final Cut Pro XでHDR(ハイダイナミック)コンテンツを作成するのに最適」です
パフォーマンスに関しては、Appleは速いコーデックを要求しており、ProRes RAW形式、デモザイク(またはデバイシング)、つまり各フォトサイトのRGB情報の変換は、FCPX、ライブ、および他のProResでビデオファイルを作成するときに適用され、CPU負荷は必然的に高くなります
ただし、ProRes RAWファイルは、HDRのProRes 444、HDR非RAWの422に匹敵するビデオビットレートを保持します、これはすでに最初の偉業です
また、プロセッサの負荷に関して、Appleは従来のProResを使用した場合と同等の負荷を要求しています、計算は最適化され、GPUに追い出されます
Apple社は、あまり強力でないマシンでも、FCPXのオプション “ベストパフォーマンス”を有効にすることで、ProRes RAWの解像度を落とすことができます
Apple社はRAWコーデックを提供する唯一の会社ではありませんが、キヤノンの性能の2倍以上、REDの7〜8倍以上の性能を要求しています
画像元:Apple ProRes RAW White Paper April 2018
(Via Slice42 , Apple)
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