Apple Music、ミュージシャン向けの音楽ストリーミング分析ツール「Apple Music for Artists」を提供

Apple Music、ミュージシャン向けの音楽ストリーミング分析ツール「Apple Music for Artists」を提供

Apple Music for Artists

Appleは、ミュージシャンにファンのリスニング習慣を調べることが出来る「Apple Music for Artists」ベータ版のダッシュボードを提供しています
この新しいツールは、バンドやアーティストにストリーミングサービスでのトラックのパフォーマンスとiTunesによる売上についてのデータを提供

「Apple Music for Artists」は、最初は数千人のアーティストに展開され、さまざまな方法で個々の曲のストリームと売上を分解する分析ツールです
ビルボードは、ダッシュボードはアーティストが目指しているターゲットオーディエンスまで掘り下げて見ることができ、様々な人口統計を用いた分析を含み、曲に関する高レベルと詳細の両方のビューを提供すると報告しています


ホームページからは、Apple MusicやiTunesでの再生回数、スピン、楽曲購入数、アルバムの購入枚数などの重要なデータが提供され、マイルストーンに到達するための通知が完了します
このデータは、2015年にApple Musicの発売以来、すべての活動を含む特定の期間まで絞り込むことができます

ユーザーはまた、Apple Music は現在動作中の115のリストから特定の国を選択して、地理的にデータを絞り込むことができます、また、個々の都市からの起因するデータにまで確認することが出来ます
この細部レベルでは、アーティストはまた、都市や地域の人口統計を調べ、ロサンゼルスに拠点を置く16歳から24歳の女性のような、特にそれに関連する音楽データを要求することもできます

リスナーの地理データマイニングは、ツアー中にアーティストが演奏できる場所を選択するのに役立ち、潜在的に各演奏の理想的なセットリストを指示するのに役立つことが示唆されています

現在ベータ版で数千人のアーティストに提供されていますが、「Apple Music for Artists」は、Apple MusicやiTunesで利用可能な数百万のミュージシャンやバンドに春に正式版がリリース予定です
当初はWebサイトとしても紹介されているが、リリース後すぐにモバイルアプリを提供する予定です

(Via appleinsider.)


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