Apple、AirPodsの新ファームウェアアップデートをリリース:モデルごとの最新情報
AppleはほぼすべてのAirPodsモデルに対して、新しいファームウェアアップデートをリリースしました。
このアップデートでは、特に新機能の発表はされていませんが、安定性の向上などの改善が期待されます。
AppleのAirPodsファームウェアアップデートとは?
Appleは、AirPodsのユーザー体験を向上させるために定期的にファームウェアアップデートをリリースしています。ファームウェアとは、AirPodsの内部ソフトウェアのことで、この更新により安定性の向上、バグ修正、時には新機能が追加されることもあります。
今回のアップデートは、AirPods Pro第1世代、AirPods第2世代および第3世代、AirPods Max(Lightning)、およびその他の一部のモデルが対象です。
対象モデルと最新ファームウェアバージョン
以下は、今回のファームウェアアップデートでの最新バージョンのリストです。Appleの発表によると、対象モデルは以下の通りです:
- AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB-C/Lightning): 7A305
- AirPods Pro(第1世代): 6F21
- AirPods(第4世代): 7A304
- AirPods(第3世代): 6F21
- AirPods(第2世代): 6F21
- AirPods Max(Lightning): 6F21
- AirPods Max(USB-C): 7A291
- AirPods(第1世代): 6.8.8
特に第4世代以降のモデルに関しては、異なるバージョン番号が表示されています。これは各モデルの技術的な進化やサポートする機能の違いによるものです。
ファームウェアの更新方法
AirPodsのファームウェアを更新するための公式な手動方法は提供されていません。Appleによれば、ファームウェアはAirPodsがBluetoothでiPhoneやiPad、もしくはMacに接続されている状態で充電されているときに自動的にアップデートされます。
アップデートを効率的に行うコツ
- AirPodsを充電ケースに入れたまま、iPhoneやiPadとBluetooth接続を維持する
- 両デバイスを一緒に30分以上充電する
このようにすることで、ファームウェアの更新が早く行われる可能性が高くなります。
ファームウェアの確認方法
現在のファームウェアバージョンを確認する方法は次の通りです。
- 「設定」アプリ>[Bluetooth]を選択します
- 使用しているAirPodsを見つけ、「i」アイコンをタップ
- ファームウェアバージョンの番号を確認
この手順に従えば、今使っているAirPodsのファームウェアバージョンが最新かどうか確認することができます。
新機能とアップデート内容の概要
今回のアップデートについてAppleから明確なリリースノートは発表されていません。しかし、安定性の向上やバグ修正が含まれていることが予想されます。
数日前、Apple は誤って AirPods Pro 2 のベータ版ファームウェアを全ユーザーにリリースしました。ただし、補聴器機能は iOS 18.1 を使用している米国とカナダのユーザーのみが利用できます。
まとめ
ファームウェアの更新は手動では行えないため、Bluetooth接続を維持しつつAirPodsを充電することで、自動的に更新されるのを待つ必要があります。
最新のアップデートを確認し、AirPodsが快適に動作するようにしておくことが大切です。
また、特定の新機能が一部の地域でテストされているため、今後の展開にも注目しておきましょう。
(Via BGR.)
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