Mark Gurman氏によると、AppleはApple Watch Series 9に使うチップを大幅にアップデートし、モデルにはA15と同様の技術を使ったS9チップが搭載されるとのことです

Apple Watchのアップデートでは通常、新しいSシリーズのチップが導入されます、ただし、前世代のS7からS8へのアップデートはあまり進歩がなかったため、今回は飛躍的な進化が期待されます

Bloombergのニュースレター「Power On」のDiscordチャンネルで行われた会話によると、Gurman氏はApple Watch Series 9のチップについて質問され、新しいモデルには「更新されたSoCが必要だ」と回答しました

そして、S7からS8に変更したのとは比較にならないほど、チップがより強力になる可能性があると述べました

「新しいプロセッサーになると思います。前世代のものを改名するだけではないでしょう」と述べています

そして、新しいApple WatchチップがA15 Bionicに基づいているとの直接の質問には「そうだと思います」と答えました

ただし、電力消費の面から考えると、デバイスに直接A15を搭載するわけではないとのことです

Gurman氏は過去にもApple Watchの次世代モデルについて言及しており、4月2日には、watchOS 10が「かなり大規模なアップグレード」を含み、「ユーザーインターフェースの注目すべき変更」を多数含むことを報告しました

そして、Apple Watchのハードウェアアップデートが大きなものではないため、watchOSの第10バージョンが重要だと提唱していました

(Via Apple Insider.)