CNBCによると、AppleのCEOであるTim Cook氏やDisneyのCEOであるBob Iger氏など、テック・メディアの幹部と、中国に関する話題を議論するために議員団がカリフォルニアに向かうことが確認されました

中国共産党に関する下院特別委員会の両党を代表する約十人の議員が、委員会の座長であるMike Gallagher（共和党、ウィスコンシン州選出）の指導の下、3日間の旅行を計画しており、委員会の広報担当者がCNBCに明らかにしました

この出張は、テック・メディア産業が大きな消費市場と労働力に興味を持っているため、委員会の仕事がどのように影響するかを浮き彫りにするものです

先週、同社がスマートフォン生産に中国の労働力を依存していることから、同社のCEOであるCook氏が同国の商務大臣と供給チェーンの問題について会談しました

Gallagher議長は以前に、Iger氏やビッグテックの幹部にパネルの前で証言することを望んでいると述べており、委員会はこの出張を、現場の業界リーダーから学ぶ機会であり、ビジネスの中国との関連についての懸念やビジョンを共有する機会として捉えているとのことです

委員会は、企業に対して、北京に過度に依存しないようにサプライチェーンを多様化し、強制労働が使用されていないことを確認するよう求めています

議員団は、ハリウッドでDisneyのCEOであるIger氏やスタジオ幹部と会食し、シリコンバレーでMicrosoftなどと会合を開き、人工知能や中国の新興技術について話し合う予定です

また、Google、Microsoft、Scale AI、Palantirの幹部らが参加するランチでは、「戦略的競争に対する防御的・攻撃的アプローチ」についての議論が行われる予定で、シリコンバレーの約12のベンチャーキャピタル企業の関係者とのディナーも予定されています

この報道によると、出席する議員団メンバーの全容はまだ明らかにされていませんが、シリコンバレーを代表する民主党議員であるRo Khanna氏が参加する予定だということです

報道に名を挙げた企業はコメントを提供していないか、回答を拒否しているとのことです

(Via CNBC.)