インドは2027年までに世界のiPhoneの半分を生産する可能性がある
South China Morning Postの報道によると、Appleは中国の製造業への依存度を下げており、2027年までに世界のiPhoneの半分を生産する可能性があるとのことです
AppleがiPhoneの生産拠点を中国から移す動きを強めていることは、これまでにも多く報道されてきましたが、その際には製造と製品の組み立てを担う国として選ばれたのがインドとベトナムであり、同国は今後2年間でiPhoneの生産台数を3倍に増やす見込みです
この動きの一環として、台湾のDigiTimes紙の調査部門のアナリストであるLuke Lin氏が先週行った予測では、インドは2027年までに世界のiPhoneの 2 分の 1 を生産する可能性があるが、現状では5%未満であると9to5Macが報じており、インドで生産されたiPhoneの出荷台数は2022年4月から12月にかけて2021年の同時期から倍増しています
Appleは現在、インドでスマートフォンを製造するパートナーの上位3社を擁しており、それはWistron、Foxconn、Pegatronです
同社はここ数年、インドでの製造事業を徐々に拡大しており、iPhone 14だけでなく、iPhone 13やiPhone SEなどの古いiPhoneモデルもインドで少量生産されています
Appleは2025年までに全iPhoneの25%を生産することを目指しており、米中貿易摩擦がその大きな原動力になっていると報じられたりしています
(Via The Apple Post.)
LEAVE A REPLY