IDCとCanalysの両方の調査グループは、世界のパーソナルコンピュータ (PC) の販売は減少しているが、AppleのMacは他のほとんどの製品より好調であると述べています

また、Gartnerの調査グループが発表した新たなレポートも、一部の詳細は異なるものの、これまでと違って、ほぼ近い数値となっています

先日お知らせしたIDCの調査数値は、こちらです

2022年第4四半期の世界のPC出荷台数は6,530万台で、2021年第4四半期から28.5%減少しました (Gartner, Inc.の速報値) これは、Gartnerが1990年代半ばにPC市場の調査を開始して以来、最大の四半期出荷台数減少となりました

2022年のPC出荷台数は2億8,620万台で、2021年から16.2%減少しました

Gartnerによると、全世界でのMacの販売台数は2022年第1四半期の780万台から2022年第4四半期には700万台に減少したとのことです、これは10.2%の減少です

それでも他のベンダーの業績が悪化したため、Macの世界市場シェアは2022年第4四半期に8.6%から10.7%に増加しました

Lenovoの世界PC販売は年間28.6%減少しました、HPの世界PC販売台数は前年比29.1%減で、Dellの全世界のPC販売台数は年間37%減少しました

Gartnerによると、米国ではAppleが市場シェア17.2%で第3位のPCメーカーとなっています、2021年第4四半期には100万台のMacを販売したのに対し、2022年第4四半期には約290万台を売り上げました

米パソコン市場では、HPがシェア26.8%、Dellがシェア23.4%でAppleを上回っています、GartnerはPCの販売台数を集計する際、iPadなどのタブレット端末はカウントしていません

(Via Apple World Today.)