Apple、Amazonなどに追いつくためにクラウドコンピューティングの雇用を増やしている
Protocolが本日報じた新しいレポートによると、Appleはここ数ヶ月の間に「クラウドコンピューティングの雇用を急増させた」との詳細が記載されています
Appleは、AWS、Dockerなどの企業から数人のソフトウェアエンジニアを雇ったと伝えられています
レポートでは、4人の新規採用者を取り上げています
- Michael Crosby氏は、2016年にAppleに入社する少数の元Dockerエンジニアの1人です、「現在のコンテナの存在に感謝できるのはMichael氏だ。彼はその全ての背後にいる強力なエンジニアでした」と、匿名を希望する元同僚は語っています
- Arun Gupta氏は2月にAWSからAppleに入社し、現在はAppleのオープンソース活動を率いています
- Maksym Pavlenko氏もAWSの元従業員で、AWS Fargateなどのマネージドコンテナサービスに携わっていました
- Francesc Campoy氏は元Google社員で、AppleのためにKubernetesを開発しています
この記事によると、Appleがソフトウェア事業に投資していることは注目に値します、また、最近のレポートで「ゲーム・オブ・スローンズの悪夢」とされたAppleの情報システム&テクノロジーグループのあり方に懸念が高まる中でのことでもあります
一方、Appleは2018年に、今後5年間で米国のデータセンターに100億ドルを投資すると発表しています、そして今回の採用は、そのプロセスの鍵を握っているようです
報告書は次のように締めくくっています
Appleは長い間、同社の製品を成功に導いた主要な技術を 「所有し、コントロール」 しようとしており、iPhone発売直後に独自のモバイルチップ開発チームを雇っています
スマートフォンとパソコンの市場が成熟するにつれて、Appleは過去数年間の売上成長の大部分をサービスに頼ってきました、同社は現在、これらのサービスを支える舞台裏の技術をさらに活用することに真剣に取り組んでいるように見えます
(Via 9to5Mac.)
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