【緊急】Appleがまだ認めていない?macOS Ventura 13.5アップデート後の位置情報バグとは?
最近AppleからリリースされたmacOS Ventura 13.5に関する重要な情報です。
先月、AppleはiOS 16.6とともにmacOS Ventura 13.5をリリースしました。このアップデートには大きな新機能は追加されていませんが、多数のセキュリティパッチが含まれています。しかし、これらのパッチの一つが、少し厄介なバグを引き起こしているようです。
問題点:位置情報サービスの設定が変更できない!
MacRumorsをはじめとする多くのユーザーからの報告によれば、macOS Ventura 13.5のアップデート後、位置情報サービスの設定が変更できなくなってしまったとのこと。
具体的には、現在のアプリの位置情報の許可を編集したり、新しいアプリに現在の位置へのアクセスを許可することができなくなっています。
このバグがmacOS Ventura 13.5を実行しているすべてのMacに影響しているのか、それとも一部のユーザーのみに影響しているのかはまだ明確ではありません。しかし、位置情報サービスへのアクセスを持つアプリから許可を取り消す方法がないため、このバグは確かに懸念される問題です。
原因は?
このバグの原因は何か、正確にはわかりませんが、一つの予測があります。
以前にも報告されていたように、iOS 16.6とmacOS Ventura 13.5の両方で、サードパーティのアプリが許可なしにユーザーの現在地を特定するセキュリティの脆弱性が修正されました。この修正がmacOSの位置情報サービスの設定に影響を与えてしまった可能性が考えられます。
残念ながら、この問題の回避策は現在知られていません。また、Appleはまだ公式にこのバグを認めていませんが、この問題を修正するための新しいmacOSのバージョンをリリースする可能性が高いです。
以前のmacOS Ventura 13.4アップデートでもmacOS Sonomaでも、位置情報サービスの問題はありません。
アップデートを検討されている場合は、この情報を参考にしてくださいね。
(Via MacRumors.)
LEAVE A REPLY