偽造品に対するCBPの取り締まりが実り、ワシントン・ダレス空港で、29万ドル以上の偽のApple製品が押収される
アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)は、先月3月にワシントン・ダレス国際空港から、1,000組以上の偽のAirPods Pro 2デバイスを押収したことを、CBPは昨日発表しました
この事件では、4つの荷物が検査され、バージニア州フェアファックス郡に向けて出荷される予定だった商品の中から、1,000個以上の偽のAirPodsと50個の偽のApple Watchが見つかりました
これらの商品は中国から発送されており、もし本物だった場合には、Appleの希望小売価格で販売され、模造品業者は29万ドル以上の利益を上げることができました
偽のApple製品は3月29日に押収されましたが、この事件については、まだ誰も起訴されていません
CBPのクリスティン・ウォー所長は次のように述べています
品質の低い偽造品をアメリカの消費者が購入することで、非道徳的な製造業者や販売業者が違法に利益を上げていることが問題です。税関・国境警備局は、消費者が信頼できるまたは認可された販売業者から本物の商品を購入することで、自分たちの健康と財布を守ることを強く勧めています
CBPによると、2022年度には、アメリカの知的財産権執行プログラムに違反する偽物の商品を含む約21,000件の荷物が押収されました
(Via MacRumors.)
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