WWDCまであと約1週間となり、噂は盛り上がっています、この基調講演は非常に充実した内容になると予想されており、メジャーなwatchOSのアップデートやiOS 17での「最も要望の高い機能」の追加、さらにはiPadOS 17でカスタマイズ可能なロックスクリーンの登場など、既存のデバイスにもアップグレードや改善が行われる予定です

しかし、それだけでなく、Appleはこの場を利用して、完全に新しい製品を発表する予定です、期待される5つの製品とは

Reality Proヘッドセット

基調講演の最初の部分はおそらくiOS、iPadOS、macOSなどに焦点を当てるでしょうが、皆がワンモアシングのスライドが表示され、数年ぶりに本当に新しいApple製品が発表されるのを待ち望んでいます

それが、AR/VRヘッドセットです、Reality Proと名付けられるこの新しいデバイスは、これまでのApple製品とはまったく異なるものであり、Apple Watch以来の最もエキサイティングなリリースとなるでしょう

スキーゴーグルのような外観に8Kディスプレイ、M2プロセッサ、高度な目や頭のトラッキング、そしてデジタルクラウンが搭載されたヘッドセットが予想されています

しかし、外観や価格に関わらず、これは今までのApple製品や他のどの製品とも異なるものになるでしょう

xrOS

新しいヘッドセットとともに、新しいオペレーティングシステム（OS）も登場しますが、これは単なるiOSの改名ではありません

AppleのxrOS（extended reality OS）は、拡張現実と仮想現実を組み合わせた没入型の環境を提供し、完全に新しいインターフェースとなります

噂によれば、ゲーム、エンターテイメント、コミュニケーションが主な焦点となるため、FaceTime、TV、Messagesなどが完全に再設計される予定です

15インチMacBook Air

2019年に16インチMacBook Proが登場してから、私たちのお気に入りのラップトップサイズである15インチMacBook Proは姿を消しました、しかし、約4年後、15インチMacBook Airとして復活する可能性が噂されています

噂によれば、Appleは現行モデルと同じデザインとプロセッサを搭載した大型のAirを発売する準備をしています。AppleはこれまでさまざまなサイズのAirを試してきましたが、これが13インチよりも大きなモデルとして初めて登場することになります、そして、ただのAirとはいえ、プロのユーザーも多くの人が欲しがると思われます

M2 Ultraプロセッサ

AppleはM2、M2 Pro、M2 Maxといったチップを発売してきましたが、まだ1つのチップが残っています、それがM2 Ultraです

噂によれば、このハイエンドチップには最大24個のCPUコア、76個のGPUコア、192GBのRAMが搭載される予定であり、M1 Ultraの20コアCPU/64コアGPUからの合理的なアップグレードとなるでしょう

現在、このチップはMac Studioにしか搭載されていませんので、新しいチップはMac Studioの改良版や待望の次世代Appleシリコン製品の一部として登場する可能性があります

Apple Silicon Mac Pro

Apple Siliconへの移行がWWDC 2020で発表されてからほぼ3年が経ちましたが、Appleの最も重要なMacであるMac ProはまだIntelチップを搭載したままです

今年こそ、AppleシリコンMac Proがついに発表されると予想される理由は何でしょうか？

Appleは過去に3つのMac ProをWWDCのステージで発表してきました、2006年のIntel G5タワー、2013年のシリンダー型、そして現行モデルである2019年のMac Pro、さらには2017年のiMac Proもそうです

現在の噂では、新しいMac ProにはパワフルなM2 Ultraプロセッサとアップグレード可能なストレージが搭載されるとされていますが、現行モデルほどモジュール化された設計にはならない可能性が高いです

(Via Macworld.)