iPhone 15で採用が予定されているA17チップは、処理能力よりもバッテリー駆動時間の改善に重点が置かれる可能性があります

AppleのチップメーカーであるTSMCは、iPhone 15に使用される予定の3 nmプロセスについて議論する際に、パフォーマンスよりも電力効率を重視しています

TSMCはチップ製造業界をリードし、これまで以上に小さなプロセスを採用していおり、来年のiPhone 15と、新しいM2 Proチップを搭載したMacは、数日前に量産が開始された同社の新しい3nmプロセスを使用すると予想されています

3nmへの移行は大きな一歩です

AppleはiPhone 14 Proモデルに搭載されているA 6チップを4nmチップと呼んでいますが、TSMCはその代わりに、このプロセッサに使用されているN4プロセスを5nmの拡張版と説明しています、したがって、実質的にはnmから3 nmに直接移行することになります

新しいプロセスの世代ごとに、同じサイズのチップにより多くの処理能力を詰め込むことができるようになります、通常、性能と消費電力のバランスがとられており、Appleのチップ設計は、性能コアと効率コアの組み合わせにより、両方の長所を提供することを目指しています

もちろんiPhone 15の発売まであと9ヶ月ありますが、TSMCの台湾工場は十分な時間をかけて準備できるでしょう、同社は3nmチップの量産開始を記念して数日前にセレモニーを行いました

この新しいプロセスは、iPhone 15のA17プロセッサに先行して、新しいM2 Proチップを搭載したMacに搭載されると予想されており、その後のM3チップも3nmプロセスを使用すると予想されています

(Via 9to5Mac.)