世界有数のブランド評価コンサルタント会社であるBrand Financeの最新レポートによると、Appleは2016年以来初めて、アマゾンとグーグルを抜いて世界で最も価値の高いブランドのタイトルを取り戻しました

Brand Financeによると、Appleはブランド価値が87％増の2634億米ドルに達し、Brand FinanceのUS500 2021年ランキングのトップに立ったことで、多角化戦略の成功が評価されています

Brand Finance USA担当マネージング・ディレクター、Laurence Newell氏は次のように述べています

多様化政策により、ブランドは、App Store、iCloud、Apple Podcasts、Apple Music、Apple TV、Apple Arcadeなどのデジタルサービスやサブスクリプションサービスへと拡大しています
元旦だけでも、App Storeの顧客はデジタル商品やサービスに5億4,000万米ドルを費やしました
過去12ヶ月の間に、テックブランドの役割と実践はさらに脚光を浴びており、ブランドが輝かしい製品、輝かしいアプリ、クールなイメージを提供しているとしても、肯定的な評価は当然とは考えられない


この意味で、Appleは米国の消費者の心をつかみ続けており、レピュテーションでテクノロジーブランドの中で2位につけています
これは12ヵ月前の6位と比較される。アメリカではテックブランドについてある程度の再評価があるが、Appleの評判はしっかりしている

Appleの変革と何度も自らを再発明する能力は、他のハードウェアメーカーとは一線を画し、2020年に2兆米ドルの時価総額を達成した最初の米国企業となることに貢献しました

トップの座を明け渡したにもかかわらず、第二位のAmazonは、ブランド価値を15%も伸ばし、2,542億米ドルを記録しています、同じくAppleに押されて、Googleはブランド価値がわずか1%上昇して1,912億米ドルに達しAmazonに続いて第三位でした

多角化の面で競合他社にやや遅れをとっていたGoogleは、このパンデミックの結果として初めて売上減少を記録しました、ブランドの収益の大部分は広告から来ており、昨年はマーケティング予算が厳しくなったために打撃を受けました

(Via Brand Finance.)