Appleは本日の2020年第3四半期の決算発表で、株価が過去１年で80％余り上昇したのを受けて1対4の株式分割を発表しました

発表によると、８月24日の取引終了時点の株主は保有株１株につき新たに３株を受け取ることになります、株式分割後ベースの取引は８月31日に始まります

Appleは次のように述べています

1対4の株式分割することで、株式にアクセスできる投資家層が広がる

Appleの株価はここ1年に急騰し7月15日には、日中最高値も396.99ドルと最高値を更新し、400ドルにせまる勢いで、本日の時間外では 407.30ドルを記録しています

同社の株式分割は1980年の公開以来これで５回目となっています

株式分割は株価が上昇する要因？

株式分割は、株価が大きく上昇して、買いにくい水準にまで達した株価を引き下げるという目的があるので、Appleが言うように、分割することで株式の売買が活発になります

株価が上昇しなければ分割する必要は生まれません、そう考えるとAppleの株式は業績が好調と言うことになります

今回は、1対4の株式分割ですので1株が現在約400ドル（約￥41,600）が1株が約100ドル（約￥10,000）と購入し易くなります

株式分割により買いやすくなることで、買いの需要が膨らみ分割後に株価が上昇することも予想されます