中国のスマートフォン市場は3月に改善の兆しを見せており、売上高は2月の55％減に対して前年同月比22％の減少にとどまりました

驚くべきことに、Appleのスマートフォンの売上高は3月に20%増加しました、Appleの売上高は3月四半期5%減少しましたが、市場全体では35%減少しています

このアウトパフォーマンスは、競合他社との比較では（Appleの19年3月期の市場シェアは7.6％でしたが、過去12か月平均は9.1％）、Appleの顧客の相対的な回復力を反映していると考えられています

具体的には、Appleの顧客（特に中国）は一般的に高所得のホワイトカラー労働者であり、操業停止の影響を受けにくいと考えられます

この結果は心強いものではありますが、Appleの収益は「出荷」ベースで計上されているため、たとえチャネル販売が予想以上に好調に推移したとしても、工場の操業停止はマイナスの影響を与えます

データによると、AppleのiPhoneの販売は市場全体よりも好調で、この傾向は他の地域でも繰り返されると考えられます

スマートフォン全体の販売台数における顕著な前月比の改善は、前年同期比での落ち込みが厳しいとはいえ、変化率の観点からは有望です

(Via APPLE 3.0.)