iWorkの書類のバージョンは、iCloudによりすべてのデバイスで以前のバージョンが取得出来るようになる

iWorkの書類のバージョンは、iCloudによりすべてのデバイスで以前のバージョンが取得出来るようになる

すべてのデバイスで

iWorkと呼ばれている、「Pages」「Numbers」「Keynote」においては、書類のすべてのバージョンがすべてのデバイスで同期され、定期的に保存されます

また、すべてのデバイスで保存されたすべてのバージョンを入手することが出来るようになっています

要件

  • 「Pages」「Numbers」「Keynote」が全てのデバイスにおいて最新版であること
    • Mac版は「Pages 7.2」「Numbers 5.2」「Keynote 8.2」以降
    • iOS版は「Pages 4.2」「Numbers 4.2」「Keynote 4.2」以降
  • iCloud Driveを有効にしていること

iCloud Driveを有効にする方法

Macの場合

  1. 「システム環境設定」>「iCloud」
  2. 「iCloud Drive」の横の「オプション」をクリック
  3. 「Pages」「Numbers」「Keynote」に「 ✓ 」を入れ有効にします
  4. ICloud Document 004 z

iOSの場合

  1. 「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」をタップ
  2. 「iCloud Drive」をオンにします
  3. 「Pages」「Numbers」「Keynote」をオンにして有効にします
  4. ICloud Document 005 z

以前のバージョンを復元する方法

Macの場合

  1. iWorkのアプリケーションで復元したいファイルを開きます
  2. メニューの「ファイル」>「バージョンを戻す」>「すべてのバージョンをブラウズ…」を選択します
  3. ICloud Document 003 z

  4. 左側が現在で、右側が以前のバージョンのファイルで「^」をクリックすることで過去のバージョンのファイルのタイムラインを確認することが出来ます
  5. ICloud Document 006 z

  6. 過去のバージョンに復元したい場合は「復元」をクリックします
  7. 別のファイルとして保存しておきたい場合は「option(⌥)」キーを押しながら「コピーを復元」をクリックします

iPadやiPhoneの場合

  1. iWorkのアプリケーションを起動して「場所」で「iCloud Drive」を選択し下部で「ブラウズ」を選択します
  2. ICloud Document 007 z

  3. 該当アプリケーションのフォルダを選択します
  4. ICloud Document 008 z

  5. ファイルが表示されるので「選択」をタップします
  6. ICloud Document 012 z

  7. ファイルを選択し、右上に表示される「バージョン」をタップします
  8. ICloud Document 010a z

  9. 「プレビュー」を選択すると過去のバージョンを見たり、テキストやオブジェクトをコピーしたり出来ます、復元するには「復元」をタップします
  10. ICloud Document 011 z


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