通常Appleには、iOSのメジャー新バージョンの最初の公式リリースまでには完成させられない機能が複数あるが、今年もそれは変わらないようです

計9つのiOS 16機能が、新OSの最初の公開バージョンには存在しないことが確認されています

昨年は、SharePlay、WalletアプリのDigital ID、ユニバーサルコントロールなど、iOS 15とiPadOS 15の多数の機能が、最初のリリースでは利用できず、ユーザーが利用できるまで数ヶ月を要しました

Appleは今年初めのWWDCでiOS 16を発表した際に、各機能をプレビューしていましたが、13日(日本時間)一般公開されるiOS 16.0には存在しない機能があります

• Live Activities

ライブアクティビティにより、現在行われているアクティビティの状況をあなたのロック画面上でリアルタイムにチェックできます

ライブアクティビティAPIで、スポーツの試合の途中経過をフォローする時も、配車サービスやデリバリーの状況を確認する時も一目見るだけ、この新しいデベロッパAPIにより、お気に入りの他社製アプリからのライブアクティビティをすばやくチェックできます


• Game Center SharePlay support

Game Centerのマルチプレイヤー対応ゲームがSharePlayに統合。FaceTime通話中に友だちと自動でゲームを始められます

• ホームでMatterに対応

Matterは、対応するアクセサリをプラットフォーム間でシームレスに連係できるようにする新しいスマートホームの接続規格です

Matterによって、さらに多くの対応するスマートホームアクセサリから選んで、Apple製デバイス上のホームアプリとSiriでコントロールできます

• Game Centerで連絡先アプリとの統合

連絡先アプリが、自分の友だちのGame Centerでのプロフィールを表示します、タップすると、友だちがプレイしているゲームやその達成状況を見ることができます

• まったく新しいホームアプリのアーキテクチャ

ホームアプリのデザインが一新され、すべてのスマートホームアクセサリの操作、整理、確認、管理がより簡単に

土台となるアーキテクチャの改良により、スマートホームのパフォーマンスが向上し、効率性と信頼性もさらに高まります


• 新しい共同作業アプリ

プロジェクトの作図、重要な資産の集約、ブレインストーミングのための柔軟なキャンバスを備えた新しいデジタル ホワイトボード アプリで、リアルタイムのコラボレーション機能と豊富なマルチメディア サポートを備えています

• iCloud共有写真ライブラリ

ライブラリを作成し、 Apple IDを持っている人を招待して、画像をお気に入りに追加したり、キャプションを追加したりして、共有フォト ライブラリを表示、投稿、編集できるようにする、写真アプリの新しいオプションです、制限はなく、すべての参加者が同じ権限を持っているため、家族に最適で

• キーの共有

メッセージやメールなどお気に入りのメッセージアプリを使って、ユーザーの信頼する人とウォレットアプリ内で安全にキーを共有できます

• iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xでショートカットを簡単に設定

Siriを使ってアプリからショートカットを実行できます。設定は必要ありません

iCloud共有写真ライブラリは、今週初めのAppleの「Far out」イベントを受けて延期された最新の機能となりましたが、その他の延期はすべてWWDCでのiOS 16の初期プレビューの時点で判明していました

(Via MacRumors.)