Apple Watchの天気コンプリケーションのバグ: 回避方法とは?
その利便性と日常生活へのシームレスな統合で有名なApple Watchに不具合が発生しました。watchOS 10の最近のバグが、特に天気をチェックする際に、ユーザーに予期しない動作が発生することがあります。
当面の問題
多くのApple Watchユーザーにとって、天気の確認は手首をパッと見るだけの簡単なことです。しかし、watchOS 10の導入により、この一見簡単な作業が少し複雑になりました。
文字版の「天気」アプリからのデータ用に設定されたコンプリケーションに、期待した天気データが表示されないという報告がユーザーから報告されています。代わりに、これらのコンプリケーションは空白に表示され、データはまったく表示されません。
興味深いことに、ユーザーが空白のコンプリケーションをタップすると、問題なく「天気」アプリが開き、天気データが表示されます。この矛盾に多くの人が困惑し、答えを探しています。
これは新たな問題なのでしょうか?
この問題は何年も前から繰り返されているものだと述べているユーザーもいますが、先週のwatchOS 10へのアップデートがこの動作の引き金になったと指摘するユーザーもいます。この問題は、Appleの公式サイトのサポートリクエストでも取り上げられるほど広まっています。なお、この問題はwatchOS 10.0とwatchOS 10.0.1の両方に存在します。
一時的な解決策
Appleのユーザーが恒久的な修正を待っている間(それはおそらく将来のソフトウェア・アップデートの形で来るでしょうが)、この問題に対する一時的な解決策があるようです。Appleのサポートリクエストページでユーザーによって提案されたように、12時間表示と24時間表示の切り替えは一時的な解決策として機能する可能性が在ります。
しかし、Appleはユーザーが時計から直接時間フォーマットを切り替えることを許可していません。この変更を行うには、iPhoneの「Watch」アプリにアクセスし、[時計]>[24時間表示]の設定のトグルを[オフ]にし、数秒待ってから再び[オン]戻すと、Apple Watchに天気データが再び表示されるはずです。
それでも表示されない場合は、iPhoneの[設定]>[一般]>[日付と時刻]で[24時間表示]の設定のトグルを[オフ]にし、数秒待ってから再び[オン]戻します
まとめ
いつものように、Appleは将来のアップデートでこの問題に対処する見込みです。それまでは、ユーザーは前述の回避策を試して、文字盤上の気象データに確実にアクセスできるようにすることができます。
(Via 9to5Mac.)
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