【重要】Google アナリティクスの「データの保持」に関する対応方法

【重要】Google アナリティクスの「データの保持」に関する対応方法

「Google アナリティクス」を利用されている方は『[Action Required] Important updates on Google Analytics Data Retention and the General Data Protection Regulation (GDPR)』と題するメールを受け取られたのではないでしょうか
Google Analytics GDPR 001
英語でちんぷんかんぷんですが、これにはEU一般データ保護規則(GDPR)が関わっているようです

アナリティクスヘルプには、次のような記載がされています

Google アナリティクスのデータ保持コントロールを使用すると、保存されたユーザー単位やイベント単位のデータがアナリティクスのサーバーから自動的に削除されるまでの期間を設定できます。

この設定は 2018 年 5 月 25 日以降有効になります。

自動的にデータが削除されるまでの保持期間を次から選択できます

  • 14 か月
  • 26 か月
  • 38 か月
  • 50 か月
  • 自動的に期限切れにならない

設定方法

  1. 「Google アナリティクス」にログインします

  2. 「管理」をクリックします

  3. Google Analytics GDPR 003a

  4. 編集するプロパティに移動します

  5. Google Analytics GDPR 003b

  6. 「プロパティ」の列で、「トラッキング情報」をクリックし表示される「データ保持」をクリックします

  7. Google Analytics GDPR 005a

  8. ユーザーデータとイベントデータの保持: 希望の保持期間を選択します

  9. 期間は後から短縮は出来ますが、延長はデータが削除されるので、私は「自動的に期限切れにならない」を選択しました
    Google Analytics GDPR 009a

  10. 新しいアクティビティをリセット: スイッチを「オン」のまま、忘れずに「保存」をクリックします

  11. Google Analytics GDPR 010a

2018年5月25日から影響を受けるので、忘れないうちに設定しておきましょう
デフォルトの設定は「26ヶ月」になっていますので、それ以上に設定する場合は忘れないように

削除に関しては次のように記されていますので、良く考えて設定しておくことが必要です

データの保持期間が終了すると、月単位で自動的に削除されます。


保持期間を変更すると、影響を受けるデータは次の月のプロセス中に削除されます。たとえば、26 か月から 14 か月に変更すると、14 か月以上経過したデータは次の月のプロセス中に削除されます。


保持期間を変更すると、変更が適用されるのに 24 時間かかります。この間は変更を元に戻すことができ、データには影響しません。

では、では・・・


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