iMessage「連絡先キー確認」はオンにすべき?設定方法と使い方を解説

iMessage「連絡先キー確認」はオンにすべき?設定方法と使い方を解説

まいど、酔いどれです。

「連絡先キー確認」、あなたはオンにしていますか?

結論から言います。ほとんどの人は、オンにするだけで十分です。

設定は3タップ。それだけでiMessageに「なりすまし検知」が自動で加わります。むずかしい操作は一切不要。気になる相手がいるときだけ、コードを照合して確かめることもできます。

この記事では、設定方法から手動での確認方法まで、順を追って説明します。

「連絡先キー確認」とは?

iMessage連絡先キー確認は、iMessageサーバに対する巧妙な攻撃を検出し、意図した相手とのみメッセージを送受信していることを確認できる機能です。

iMessageはもともとエンドツーエンドで暗号化されており、Apple含め誰もメッセージを読めない仕様になっています。連絡先キー確認はそこにさらなる保護を追加します。

  • 自動検証:有効にしている二者間のiMessageチャットでは、検証エラーが発生した場合に警告が表示されます。これにより、どんなに巧妙な攻撃者でも、チャット相手になりすますことができません。
  • 手動確認:確認コードを照合して、チャット相手を自分で確かめることもできます。

ただし、連絡先キー確認はフィッシングメールや迷惑テキストメッセージを阻止する機能ではありません。なりすまし対策に特化した機能です。

利用するための条件

連絡先キー確認を使用するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。

  • Apple AccountでiMessageにサインインしているすべてのデバイスが対応OSを搭載していること
    • iPhoneの場合:iOS 17.2以降
    • iPadの場合:iPadOS 17.2以降
    • Apple Watchの場合:watchOS 10.2以降
    • Macの場合:macOS 14.2以降
    • Apple Vision Proの場合:visionOS 1.1以降
  • 同じApple AccountでiCloudとiMessageにサインインしていること
  • すべてのデバイスでiCloudキーチェーンがオンになっていること
  • Apple Accountで2ファクタ認証が有効になっていること
  • すべてのデバイスにパスコードまたはパスワードを設定していること

なお、管理対象Apple Account(会社や学校のMDM管理下のアカウント)では利用できません。watchOSとvisionOSでは設定・管理はできませんが、他のデバイスで有効にすれば機能は有効になります。

連絡先キー確認をオンにする(3ステップ)

1台のAppleデバイスでオンにすると、同じApple Accountにサインインしているすべてのデバイスで有効になります。

  1. [設定]を開いて、一番上の自分の名前をタップします。
  2. 下にスクロールして[連絡先キー確認]をタップします。
  3. [iMessageで確認]をオンにして、[続ける]をタップします。

設定中に「対応していないデバイスがある」と通知された場合は、そのデバイスをアップデートするか、iMessageからサインアウトすることで進められます。

有効にすると、iCloudアカウントを使用するiMessageの会話が検証対象になります。通常のSMSテキストメッセージは対象外です。

「チャットの詳細」で確認状況を調べる

設定後、相手ごとの確認状況はiMessageの「チャットの詳細」で確認できます。

確認方法:メッセージを開いて相手の名前をタップ(iPhoneの場合)、または詳細情報ボタンをクリック(Macの場合)して、下にスクロールします。

表示されるステータスは以下の5パターンです。

  • 「連絡先キー確認をオンにする」と表示:自分がまだ有効にしていない状態です。
  • 「検証オフ」と表示:自分はオンだが、相手がまだオンにしていない状態です。相手にも有効にしてもらいましょう。
  • 「連絡先を確かめる」と表示:双方がオンだが、まだ手動確認をしていない状態です。
  • 相手の名前にチェックマーク:手動確認まで完了している状態です。
  • 警告表示:検証エラーが発生しています。

チェックマークは、メッセージスレッドの上部や連絡先アプリ内でも表示されます。

さらに確かめたい人向け:手動で相手を確認する

連絡先キー確認をオンにするだけで自動検証は機能しますが、特定の相手をさらに確かめたい場合は手動確認ができます。

手動確認は2タイプあります。相手の状況に合わせて選んでください。

タイプ1:直接会える・電話できる相手は「8桁コードを照合」

双方が同時にコードを生成して、実際に声で確認し合う方法です。

  1. メッセージアプリで相手との会話を開き、上部の相手の名前をタップして「チャットの詳細」を表示します。
  2. 下にスクロールして[連絡先を確かめる]をタップします。
  3. 相手も同じ操作をすると、双方にコードが表示されます。
  4. 実際に会うか、FaceTimeや別の安全な通話でコードを読み上げて照合します。
    • コードが一致した場合:[確認済みにする]をタップして相手の連絡先カードに保存します。
    • コードが一致しない場合:意図していない相手とやり取りしている可能性があります。確証が得られるまでメッセージのやり取りを控えましょう。

タイプ2:SNSやメールで公開コードを入手できる相手は「公開確認コードを貼り付け」

相手が公開確認コードをSNSやプロフィールページに掲載している場合は、それをコピーして連絡先カードに貼り付けるだけで確認できます。

  1. 相手が公開している確認コードをコピーします。
  2. iMessageチャットの上部で相手の名前を選択するか、連絡先アプリで相手の連絡先を開きます。
  3. [編集]をタップし、[連絡先情報を編集]を選択します。
  4. [確認コードを追加]フィールドにコードを貼り付けます。(フィールドが見えない場合は追加ボタン(+)から「その他のフィールド」を選択してください。)
  5. コードが一致すると、連絡先カードとiMessageの相手の名前にチェックマークが表示されます。

自分の公開確認コードを相手に知らせたい場合は、[設定] → [Apple Account(自分の名前)] → [連絡先キー確認] → [公開確認コードを表示]からコードをコピーしてください。個人情報は含まれていないため、SNSやウェブサイトに掲載しても問題ありません。

アラートと通知について知っておくこと

確認した相手の状態に変化があると、iMessageの会話に警告が表示されます。

Appleによると、以下のような場合にアラートが届きます。

  • 確認した相手が連絡先キー確認をオフにした場合
  • その相手のApple Accountに認識されていない新しいデバイスが追加された場合
  • サービス停止などにより、iMessage連絡先キー確認が一時的に利用できない場合

警告を消すには、相手の名前の下にある[オプション]をタップして[クリア]をタップします。

検証エラーが繰り返し発生する場合は、デバイスやアカウントの問題、または高度な攻撃者による盗聴のおそれが考えられます。

連絡先キー確認をオフにする方法

使用を停止したい場合は、以下の手順でオフにできます。

  1. [設定] → [Apple Account(自分の名前)] → [連絡先キー確認]を開きます。
  2. [iMessageで確認]スイッチをオフにします。
  3. [オフにする]をタップして完了です。

まとめ

連絡先キー確認は、オンにするだけでiMessageになりすまし検知が自動で加わります。設定は設定アプリ → Apple Account → 連絡先キー確認、たった3タップです。

手動でコードを照合する操作は、必ずしも全員に必要というわけではありません。記者・活動家・機密を扱う方など、特に確かめたい相手がいる場合に活用してください。

まずはオンにするだけ。今すぐどうぞ。

(Via Apple.)

おおきに


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