Appleは少なくとも3つのAR/VRヘッドセットに取り組んでおり、最初のバージョンは「Apple Reality Pro」の可能性

Appleがかなり以前から噂されているVRヘッドセットとARメガネは、実際には2つ以上のデバイスを含む可能性があり、少なくとも3つのヘッドマウントデバイスが開発中であるようです

AppleではヘッドセットやApple Glassの開発が進められているとされるなど、同社の拡張現実 (AR) や仮想現実 (VR) への取り組みに関するうわさは何年も前から流れています、しかし、Appleが開発中のヘッドセット型デバイスは2種類だけではなさそうです

BloombergのMark Gurman氏のPower Onニュースレターによると、Appleは少なくとも3種類のARおよびVRヘッドセットに取り組んでいるとのこと、それらは「N301」「N421」「N602」というコードネームで呼ばれているようです

「N301」は、8月下旬に商標出願で浮上したヘッドセットの名称「Apple Reality Pro」だと言われています、そのヘッドセットは、Meta Quest Proに対抗する複合現実(MR)モデルで、2023年に発売される可能性があるとみられています

「N602」はどうやら第2世代のリリースとなり、消費者に2つのバリエーションを提供することになりそうです、1つは最初のモデルよりもアップグレードされ、もう1つは低価格の代替品となる予定です

3つ目の「N421」は、ヘッドセットではなく、スマートグラスのApple Glassのアイデアに近いものになる予定です

同氏は、次のように述べています

最初のバージョンでは、ハイエンドのヘッドセットになることを考えると、”Apple Reality Pro “を使うのが最も理にかなっていると思います。”Apple Reality One “は、将来のローエンドモデルとして理にかなっていますが、最初のデバイスのオプションにもなり得ます
この商標には、M2チップと並んでヘッドセットの高輝度ARおよびVRグラフィックスを処理するオンボード・コプロセッサの妥当な名称である “Reality Processor “も含まれています

今回のイベントでは、AR/VRヘッドセットに言及しないと予測しています