次期 iOS 11では約200,000の32ビットアプリケーションが消滅か?

次期 iOS 11では約200,000の32ビットアプリケーションが消滅か?

まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。

最初のiPhoneを公開してから10年



ComputerworldでJonny Evans氏は次のように述べています

「最初のiPhoneを公開してから10年、App Storeを開設してから9年後、Appleは現在、約200,000の32ビットiOSアプリを消滅させるつもりです。これらの計画については、しばらくの間、我々に警告しています」

Appleはまず、2014年に64ビット対応のチップをiPhone 5とiPadに2013年に投入した後、64ビットでアプリを提出するように開発者に指示し始めました

Appleはこの警告を延期しておらず、カットオフポイントを遅らせる一方で、開発者に64ビットアプリケーションを提出するよう指示するのを止めていません

理論的には、これは、2015年初頭にリリースされたか、または更新されたアプリが既に64ビットアプリになることを意味します

(Via Computerworld.)




ユーザーはどのようにして知るか



アプリを起動すると
32bit 001

「”アプリ名”によりiPhoneの動作が遅くなる場合があります。開発元によるAppの互換性改善のアップデートが必要です」

と表示されるのを経験したことはないでしょうか?


それが、現在ベータ版の「iOS 10.3」では

「このアプリはiOSの将来のバージョンでは動作しません。このアプリケーションの開発者は、互換性を向上させるためにそれを更新する必要があります」と表示されるそうです

このことから考えると、秋にメジャーアップデートとなる「iOS 11」では動作しなくなる可能性が大きいと言うことのようです

Appleが64ビットアプリケーションを推し進める理由



Appleは、開発者に64ビットに移行するように何年も警告しています、この動きは意図的に計画され十分に実行された戦略で現在世界中で使用されているほとんどすべてのiPhoneはすでに64ビットデバイスです

64ビットアプリケーションに移行することで、ユーザーは快適にiPhoneやiPadを使用することが出来ます

また、新しいファイルシステムとバーチャルリアリティなど今後の方向に大きな影響を持つからだと思われます


では、では・・・



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