iPhone 8/X、Apple Watch のワイヤレス充電の長所と短所

iPhone 8/X、Apple Watch のワイヤレス充電の長所と短所

新しいiPhone 8とiPhone Xは「ワイヤレス」充電をサポートしています、つまりLightningケーブルを差し込む代わりに充電マットにそれらを置く事で充電できます

iPhoneのワイヤレス充電についての「短所」

ワイヤレス充電パッドは非効率的です

設計によっては、デバイスを充電マットにどれだけ正確に配置するかによって、効率はわずか30%から80%と差があります
つまり理想的な設定であっても、デバイスの充電に使用される電力の20%を無駄にすることがあります

効率は常に向上していますが、有線接続の効率に近づいている高電力充電(電気自動車)の場合よりも、低電力充電(電話のような)の方が依然として悪いのです

個々のデバイスでは、それは大きな問題ではありませんが、Appleは多くのiPhoneを販売しており、ワイヤレス充電パッドはまもなく普及し、数年後には何百万人ものユーザーで電力が消費される事になります

それは気候にとって悪いニュースです

AppleのPhil Schiller氏は、2017年のiPhoneの基調講演で、Appleが「ワイヤレス充電の経験をより良くする」ために働いていると発表しましたが、効率は言及していませんでした

充電効率は確かに優先順位になり、おそらくAppleは業界全体のためにも充電効率を改善するでしょう

充電中にiPhoneを移動できない

ワイヤレス充電中はiPhoneを使用するのは難しいです、従来のケーブルだとケーブルの長さの範囲ではありますが移動する事ができて使用する事ができます

しかしながら、ワイヤレス充電中は充電マットに置いておかなければならないので、使用できる範囲が音楽を聴くとか、電話をするとかだけに極端に小さくなって、文字の入力などは難しくなってしまいます




iPhoneのワイヤレス充電についての「長所」

Lightningケーブルの摩耗が少なくなる

ワイヤレスiPhoneの充電が標準になると、人々はより少ないケーブル本数の使用になり、ケーブルの摩耗はほとんど無くなります、「ワイヤレス」AirPower充電器にワイヤを差し込んだら、完了です

充電する度にLightningケーブルをプラグに挿したり抜いたりする頻度が極端に減ります

複数のデバイスを充電する場合の利便性

ワイヤレス充電の最大の利点は利便性です

iPhoneだけでなく、すべてのアクセサリーが充電パッド対応になれば、それら全てを充電パッドに置けば良いのです、複数台のiPhoneも可能です

ワイヤレス充電は、セキュリティとユビキタスをもたらす

未知のケーブルにiPhone を接続する場合、あらゆる種類のマルウェアがそこに隠れている可能性がありますが、充電マットに置く事は未知のケーブルは必要なくなり、それらの充電マットがホテルやレストランなどの公共の場に置かれるようになる可能性もあります

充電マットは、コーヒーショップでの無料Wi-Fiと同じくらい一般的になる可能性を秘めています

(Via Cult of Mac.)


実際に我が家では、私の机の上にはiPad用、iPhone用、Apple Watch用と4本のLightningケーブルがあります、またリビングにも相方さんのiPhone、iPadを含めて3本のLightningケーブルがあります、寝室にもiPhone用、Apple Watch用で3本のLightningケーブルがあります

これらが、夫々の部屋で1本になるわけです

また、旅行に行く時は3〜4本のLightningケーブルと3〜4個のApple USB 電源アダプタを持っていきますが、これらが夫々一つになると荷物の量と重さが違ってきます


できるだけ効率良く短時間で充電ができるようになって欲しいものですね


では、では・・・



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